2024-07-17 11:45:06 +09:00
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# 20240717105824 LTspiceで部品を追加したい 非標準部品編
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#tech #electronics #ltspice
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20240717 現在、Program Files以下ではなく、ユーザーディレクトリ以下に配置する方がよさそう。古い記事だとそちらに入れるように書かれている場合があるが、読みかえて対応する。
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標準部品(トランジスタなど) の場合は手順が別。
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ここでは、電子楽器系の人が使いそうな[LM13700](https://www.ti.com/product/ja-jp/LM13700) を追加する例。
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必要なもの:
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- `.SUBCKT` ではじまるテキストファイルで表現されたモデル(拡張子は特に統一されていない。 .MODとか、.CIRとか、.libなど、色々ある)
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- .asy ファイル(LTspiceの回路図上での表示)
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2024-07-28 19:45:36 +09:00
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.asyファイルが無い場合: [[202112141313 LTSPiceに部品を追加する簡単すぎる方法|LTSPiceに部品を追加する簡単すぎる方法]] で作るか、自分で.asyファイルを作る(todo: やり方のメモを作る)
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2024-07-17 11:45:06 +09:00
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こちらからダウンロードした。 [LTSpice 用 LM13700 ライブラリ](https://gaje.jp/2007/11/02/326/)
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2024-08-22 11:45:05 +09:00
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LTspiceのユーザーディレクトリは、ver.24以降だと `%HOMEPATH%\Documents\LTspice\。
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この直下にモデルもシンボルも雑多に置くことは可能そうだが、そのうち困りそう。サブフォルダは再帰的に検索はしてくれないので、個別に設定する必要がある。以下のように運用してみる。
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- 非標準部品(というかサブサーキット)の .SUBCKTファイルは、modelsフォルダを作って追加した。
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- .asy は `symbols` 以下に追加。
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2024-07-17 11:45:06 +09:00
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ここまでの操作で、LTspiceを起動、回路図エディタでComponent追加のダイアログから選べるようになっている。
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![[Pasted image 20240717112907.png | 500]]
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.asyファイル側には、 .SUBCKTファイル名が記されているが、フォルダに入れるとそこは見にいってくれないようだ。
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2024-07-18 14:15:34 +09:00
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2024-07-17 11:45:06 +09:00
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![[Pasted image 20240717113428.png|500]]
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下図のように、 "Sym. & Lib. Search Paths" にフォルダを追加すれば使えるようになった。
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![[Pasted image 20240717113527.png]]
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