# 000000000002 メモ、ノートの書き方 #howto #zettelkasten #index #moc #notes #memo ## 全体的な書き方の方針 202203の時点で、zettelkasten([[202203082335 zetetlkasten|zetetlkasten]])という手法もしくはその周辺の技法を、自分に使える範囲で取捨選択した方法をベースにしている。 これまでもさまざまな変遷があったし、これからも変わるだろう。ゆえに、特定の技法を唯一の手法とすることはしないようにする。 そのため、フォルダ構成などに、できるだけ特定の方法の名称を使わないようにする。zettelkastenとか、orgみたいな名称は使わないことにする。 10年後も情報に意味があるように注意。たとえば、URLなどをリンクするだけだと、そのサイトが消滅した場合に何もわからなくなってしまう。本の場合も捨てたり、紛失してしまうことがあるかもしれない。引用はコピペでよいのでテキストで有用(とノートを書いた時に)思ったことを明示するようにする。そのノート単体で読めば内容が理解できるようになっているか、このフォルダを参照すれば必要な情報が漏れなく読めるようにする。これは完全にやるのはむずかしいかもしれない。努力目標。 書き方のフォーマットについて、plain textとして読むことができれば、どのような種類でもかまわないことにする。ただのtxtでも、orgでも、markdownでも、adocでもよい。200203時点ではmarkdownが、面倒さと記述のバランスが取れていると思っているのでメインで使用している。 リンク的なものについては、wikilink記法を使用している。つまり `[[こういうやつ]]`。 色々なソフトがこのリンクをフォルダ全体から探してきてくれて、破綻することはなさそうだと思っているが、将来問題になってしまう可能性は0ではない。 ### ファイル名の規則 ファイル名はユニークになるように、 YYYYMMDDHHmm でprefixを追加している。 このため、前述のリンクが破綻してしまうかもしれないリスクは多少減らすことができているかもしれない。wikilinkが使えなくなっても、フォルダ内のどこかに存在することは確実なので、リンクを作りなおすことは可能。 例: `20240109190207 hogefuga.md` ### ファイル内容の規則 専用ファイルなど一部を除き、metadata/front matterのようなシステム依存の内容は書かない。 tagを `#tag` 形式で書く以外は採用しない。 それ以外はmarkdownの基本的な範囲を使う。 [[000000000003 日々のノート追加の流れ]]